Takumi Endo 遠藤卓実

遠藤卓実

厚生労働省・農林水産省認可法人日本カイロプラクティック推進協同組合 ACA本部加盟

 

ACA認定カイロプラクター

ACA認定スポーツトレーナー

 

ドイツACAカイロプラクティック      名  誉 会 長 井上敦司

                                                                            会   長 遠藤卓実     

ドイツACAカイロプラクティック学院       代   表 遠藤卓実

ACAスポーツカイロ研究会            理   事 遠藤卓実

・全日本ロードレース選手権参戦

・ロードレース世界選手権ワイルドカード参戦

・IDMドイツヤマハR6カップ参戦

・日本ACAカイロプラクティック医学院入学

・日本ACAカイロプラクティック医学院卒業(認定カイロプラクター)

・日本ACAカイロプラクティックスポーツトレーナー学科修了

・Rückenglück ACA Düsseldorf 日本式自然療法研究室 開業


私は最近よく患者さんに「先生はもともと健康体そのものだからいいですよね」と言われます。

 

ん?私がもともと?産まれながら?健康?

 

頭の中にたくさんのハテナが浮かびます。

 

その場では「そんなことないですよー」

 

くらいしか言えませんが、私は子供の頃から不定愁訴(原因不明の症状)が多く自分の経験があるので今はみなさんに少しでも症状の改善があればと思いこの道を日々勉強しております。ですが私の昔話なんて普通みなさんが興味あることではないので興味がある方のみ以下の私の経験談を読んでいただければと思います。

 

まず以下は私のこれまで戦ってきた病気や痛みの戦歴です。

 

小学生の頃は

・オスグット病(膝の痛み)

・足底筋膜炎(足の裏やかかとの痛み)

・繰り返す足首の捻挫

・ひどい肩こり

 

中学生の頃は

・不整脈(突然の脈の乱れ、意識障害)

・心の風邪(気分の落ち込み)

・慢性的な腰痛

 

 

高校生の頃は

・腎盂尿菅移行部狭窄症(気絶するほどの腹部、背部の痛み)

・謎の蕁麻疹(体が急に太ったように思えるほど全身の蕁麻疹)

・慢性的な腰痛

 

短期大学生の頃は

・引き続き原因がわからず腎盂尿管移行部狭窄症(この頃は原因がわからないのでドクターショッピングの日々)

 

プロ選手初期の頃は

・相変わらず腎盂尿管移行部狭窄症(4年くらい治療法が見つからず毎朝吐き気で目がさめる、食欲は100のうち5くらいしかない)

・腰部先天性脊柱管狭窄症(聞いたときない病名を頂くが納得できないとも思っていた)

・頚椎椎間板ヘルニア(毎朝手の感覚がないまま目がさめる)

・心臓が痛いと思ったら肋間神経痛

 

プロ選手中期の頃は

・手首や鎖骨の骨折(物理的衝撃により)

・引き続き頸部、腰部の慢性的な激しい痛み

・低血圧、低体温症により慢性的に不調

 

そしてこの後恩師である当組合の丸山先生に出会い考え方から根こそぎ悪いものを除去されたように生まれ変わりました。

 

 

 

先天性脊柱管狭窄症と診断を受け3ヶ月ほどベットから動けなくなっていた私に「偶然で必然な出会い」

 

毎朝目が覚め、現実に帰るのがどうしようもないくらい辛く落ち込んでいた私の前に「偶然で必然」な出会いがあったのです。過去にヘルニアと診断され、手術を受けたがよくならず、民間療法をあちこち回っていた父の提案で、家から比較的近くにあった、ある治療院に行ってみたのです。

 

そして何人もの整形外科医が、復帰は無理だと口をそろえて言っていた、私の脊椎の障害をそこの先生にも診てもらい意見をもらうことにしました。そこでその先生は笑顔で「回復の見込みは十分にあるんじゃないかなぁ」と結構簡単に言うのです。

 

私はその頃トイレすら自力で行けず、親戚からは呪われているんじゃないかとまで言われ、お祓いに連れて行かれたり、自分自身でもなぜか勝手に自分はきっと大変な病気でどんな先生でも僕の病気は直せないんだと、変な被害妄想が産まれていました。痛いのは病気のせい、動けないのは痛みのせい、こんな情けない自分は病気がちな弱い体に産まれたせいだとまで勘違いしていました。

 

しかし、その先生はニヤニヤしながら「うちに来る患者さんもっとひどい人来るからさぁ、遠藤くんまだ軽いほうじゃないかなぁ」とまで言われて内心全然信用していませんでしたが一通りのドクターショッピングを終え行くところもなかったのでここの先生に騙されてみることにしました。

 

 

最初の1回2回の施術の頃は、もともと症状がひどかったことからかあまり大きな変化は感じられず、それでも言われるがまま週に2回から3回のペースでお世話になることにしました。

 

しかし二週間が経つ頃からか変なことに気がつきました。

 

常に体のあちこちに痛みはあるものの気がつけば、トイレに行くのも自由になってる、食事をするために椅子に座ってる、そういえば夜になれば疲れて普通に寝れてる。色々自分が普通の生活が送れるように戻ってきていることに気がつきました。

 

それまで一向によくならず、なんならどんどん体は弱りどんどんできることが減っていってた自分の体がどこかでUターンしたかのように一つずつ回復していることに気がついたのです。

 

「なんで?」「あっ、あの先生の治療だそれ以外何も変わってない」

 

その時は間違いなく治してもらったと思っていました。

 

しかし治療家となった今はその考えも正しくないと気がつきました。

 

私たち人間は自分の体に自己治癒力という優れた機能が備わっています。

 

慢性痛に苦しむ時、何かの病気に苦しむ時はいつもその自己治癒力が100%正しく機能していない時に起こります。

 

私の例に考えれば、生活の悪い癖や、過労、社会的ストレス、などが原因となり起こったことに恩師に指摘され気がつき、

 

その本当の原因に気がつくことができたことで自己治癒力の再起動がなされたのだということです。

(画像診断で見える原因は本当の原因でないことが多くあります)

 

どうしても優秀なお医者さんが眉間にしわを寄せて、自分の画像データを見ながら「この椎間板が潰れたのが原因ですね。」

 

なんて言われ、手術しなければ治らないとか、手術しても治らないかも、なんて言われたら誰もが希望を失います。

 

そうなると、本当は原因がそれでなかったことでも思い込みによって痛みを感じ続けます。

 

ましてや、手術しないと治らないなんて言われれば真面目な人ほど信じてしまい自然に治るものまで治らなくなってしまいます。

 

恩師は技術的にも大変信頼でき、また心理療法としても大きな助けをいただいたことにのちに気がつきました。

 

それをきっかけに世の中が久しぶりに明るく見え、希望の光がさし自分自身でも何か努力をしたいと言う気持ちが戻りはじめました。その後、運動指導や栄養指導、生活習慣の見直しを提案してもらい日に日に回復し、その後すぐに現役復帰は果たしました。

 

しかし、一度大きく落としてしまった体力はそう簡単には戻らずプロ選手として納得いく身体能力が戻ったのは正直なところ5年はかかったと思います。

 

現在は全く症状がないといえば嘘になりますが、自分の体の性格を知りながら趣味にクライミングやトライアスロンなどができ充実した日々を過ごせています。良い状態を維持するための運動や治療は欠かさず、栄養面や睡眠、自然との繋がりも大切だなと日々感じています。

 

 

「治療家として第二のプロ活動」

 

その後、全日本選手権、世界選手権、ドイツ選手権と多くのそれなりの成績を残し、いろいろなチャレンジをした後、私はプロ活動を引退しました。

 

そしてもちろん、私は迷う事無く、恩師である丸山先生に相談し現組合であるACAの学校を訪ね手技療法家として生きていく道を選んだのです。

 

解剖学、生理学、運動力学、栄養学、病理学、自然界と人間の仕組みなども、そして多くの臨床経験を日本で積んだのち、自身で独立する場所としてドイツを選びました。

 

それは現役最後の2年間ドイツ選手権に参戦しドイツに住み、その際にここで活躍する日本人の多さに驚いたこと、それと同時に自分にしかないスペシャリティーとして日本で活動するより、ドイツで活動する日本人療法家の方が特殊で多くの人のために役に立つのではないかと考えたからです。 

 

 

「自分の経験から、人は自らに持つ自然治癒力をもっと引き出せる!そう考え、手技療法家になりました。」

 

人の体には現在の一般的な医学で証明しきれない不思議がいっぱいあります。医学自体も、日進月歩で日々理論も変わっています。私は医者ではないので、その分野のことはお医者さんに任せるしかありません。

 

しかし、それ以外の場面では、人の持つ自然治癒力という能力を活かすと、慢性痛のほとんどは、改善ができることということにも気がつきました。

 

実際のところ当院、また当組合の治療院には多くのお医者さんも治療にいらっしゃいます。

 

長い間困っている慢性痛ほど、当院での治療は効果があります、言い方を変えれば、長い間持っている慢性痛ほど、急を要する重病でない事が、多いことからともいえます。

 

痛みや、しびれ、といった症状は場合によっては、すぐに病院に行かなければならない、疾患が隠れている場合もありますが、そのような場合にはできるだけ速やかに検査のできる病院を受診することをオススメすることもございます。

 

当院では治療の一環として、

 

水を飲みなさい、もっと自然に触れなさい、裸足で地面を歩きなさい、仕事を休みなさい、深呼吸をしなさい、ちょっと散歩しなさい、ラジオ体操しなさい、など患者さんからしたら「そんなことで治るならここにきてないよ」と言われるような当たり前で馬鹿馬鹿しいアドバイスをする事があります。

 

しかしこれらは患者さんをバカにしているのではありません。時によって人は当たり前で普通のことが一つ抜けてしまっていることで体内の複雑なバランス(恒常性の維持)を保てなくなっていることがあります。

 

どうか私にそんな一言を言われた時に頭にきて怒らないで、なぜそう思うのかを聞くようにしてください。

 

病気や痛みがあるということは簡単に言ってしまうと「恒常性の維持」ができなくなっているだけのこととなります。要はもともと壊れれば治すという体の仕組みが壊れていることになります。

 

それにはもちろん自律神経の不調や心理社会的ストレス要因から来る場合もあります、というよりそれがほとんどかもしれませんが。それはまた違う時にお話ししましょう。

 

今の私の研究テーマは

 

「レントゲンに写る物理的な結果が痛みを作る原因ではないのではないか?」

・お医者さんから言われたMRI画像の中の椎間板ヘルニアが痛みを作ってる?

・痛みやシビレは神経圧迫では起きない?

・神経圧迫は麻痺しか起こさない?

 

 

「骨格の歪みは『全体バランスの歪み』と『局部的な歪み』と治療家によって見方が別だが

『局部にフォーカスした歪み』を戻しても治療効果(結果)に直接結びつかないのではないか?」

・体の歪みが原因となり自律神経を乱しているならば、治療が必要な場所は全体バランスに着目して行かなければ結果が出ない?

 

「根本的に現代社会が作り出す諸悪の根源はどんな事か?」 

・慢性的な脱水状態?

・体内イオンバランスの崩れ?

・社会的要因のストレス?

・体の一部の『使いすぎと、使わなすぎ』?

 

「今の、今までの自分を良く知る事、または現代医学の仮説論と奇跡の回復の大原則を学ぶ事で、お医者さんには手術しないと治らないと言われた病気(仮説)が治ってしまう?」

・認知行動療法

・プラシーボ現象

 

などなど

 

痛みがよくならないのはレントゲンに写る所見が本当の原因でないかもしれないということです。もしそんな違和感を持ちながらずっと痛みに悩んでいるのであれば一度ご相談ください。

 

私たちのウェブサイトをご覧頂きありがとうございます。よき出会いに感謝します。

 

院長 遠藤卓実

現役時代の院長遠藤の全日本選手権、世界選手権、ドイツ選手権時代の思い出写真です。