ルッケングリュック 自然療法整体&パーソナルトレーニング デュッセルドルフ・よこはま仲町台

Takumi Endo 遠藤卓実

遠藤卓実

厚生労働省・農林水産省認可法人日本カイロプラクティック推進協同組合 ACA本部加盟

 

ACA認定カイロプラクター

ACA認定スポーツトレーナー

 

ドイツACAカイロプラクティック      名  誉 会 長 井上敦司

                                                            会   長 遠藤卓実     

ドイツACAカイロプラクティック学院       代   表 遠藤卓実

ACAスポーツカイロ研究会            理   事 遠藤卓実

・全日本ロードレース選手権参戦

・MotoGP世界選手権ワイルドカード参戦

・IDMドイツヤマハR6カップ参戦

・日本ACAカイロプラクティック医学院入学

・日本ACAカイロプラクティック医学院卒業(認定カイロプラクター)

・日本ACAカイロプラクティックスポーツトレーナー学科修了

・Rückenglück Düsseldorf 自然療法整体院 ドイツ・デュッセルドルフ 開業

・Rückenglück Yokohama 自然療法整体院 横浜・仲町台 開業



プロレーサーが治療家になった経緯


初めまして、ルッケングリュック・自然療法整体院・院長の遠藤卓実と申します。

 

早速ですが、昔話から始めさせていただきます。

父のヘルニアの手術が衝撃だった…

私は小学生の頃から肩こりや腰痛を経験しました。

 

中学生の頃には自営業で職人の父が腰部椎間板ヘルニアと診断され、

 

毎日仕事に行った後昼頃には帰宅し、ベットで横たわる切ない光景を目の当たりにし衝撃を受けたことを今でも覚えています。

 

その頃の私は「父親がそうであるならばきっと自分も大人になったら同じように苦しむのだろ」と何故だか考えていました。

 

何故13歳の少年がそんなことを考えていたのかは今の自分でもわかりません。

 

しかし、その頃から

重度の慢性痛は遺伝子に勝つことはできないのだろうか…?

(骨格は80%遺伝子で決まります)

そう私は考えていました。

 

私の人生にとっての「大人が涙を流すほどの慢性痛」を解き明かすための「長い旅路」が始まっていたのでしょう。

 

だって骨折より重度の慢性腰痛の方が痛いんですよ(笑)不思議じゃありませんか?原因不明ですよ!(笑)

 

そんなわけないでしょ、原因はあるんですよきっと!

 

小中学生の頃はなんでも自由に体は動いてくれた…

小中学校でバスケで全国大会に出場。毎日ゲロ吐くほど練習してました。水泳と剣道もしてましたね。

 

高校生になりオートバイのレースで世界に行きたいと憧れるようになりアルバイトとトレーニングの日々を過ごしてました。

 

「慢性痛への意識」は低く、身体を雑に使っていたかもしれません。

 

肩こりや軽度の腰痛は小学生の頃から変わらずありましたが、父が経験するような動けなくなる程の腰痛はありませんでした。

 

20歳になる頃にはオートバイレースの東北大会で優勝するなど活躍し、「もう遺伝子に勝った」と思ってました。

 

19歳までは遺伝子に勝ったつもりだった…

 それは突然やってきました。

 

オートバイレースで全日本チャンピオンを目指していた私は、苦しい下積みの日々を送っていました。

 

体は間違いなく疲弊していたのでしょう。

 

スポット参戦で全日本選手権にエントリーを許され、全日本の予選を走っていました。

 

走行中お腹に力を入れると全身の力が入らなくなり、何かがプツッと切れたような感覚に襲われました。

 

いつしか父譲りの重度慢性痛の不安を忘れてしまっていた私は再び、

 

「遺伝子は間違いなくいつか襲いかかってくる」と恐怖を感じたことを覚えています。

 

全く理解できていなかった…

レースで手応えを感じている頃だったので、どうしても腰痛なんかのせいで夢を諦めることなんてできませんでした。

 

まぁそれが悪かったのでしょうね。

 

その頃の自分に声をかけてあげられるなら、「半年くらい思い切って休んでみな」と言いたいです。

 

きっとそれからでも十分やり直せたことでしょうが、若かりし頃の私は焦りが強かったのだと思います。

 

そして、ドツボにハマるようにどんどん悪くなりました。

 

終いには、椎間板ヘルニアで苦しむ父に家の中で背負われる程悪化しました。

 

「何故こんなにも痛くて、身体に力が入らないのか?」自分に何が起きているか全くわかりませんでした。

 

絶望した…

スポーツで夢を追う人間にとってこれは絶望です。

 

焦ります。挫けます。涙しか出ません。勝っても負けてもいないのに、「もう負けてます」

 

整体とかカイロとか信用してなかった…

とある整体院(現組合ACAの丸山先生)に行ったことでガラッと風が180度向きを変えました。

 

これまで、何をしても、どこへ行っても希望を感じられない状況でした。

 

しかし、その整体院の先生に救われました。

復活し夢にまで見た世界選手権…

その後徐々に回復し、トレーニングなども教わり少しずつですが私の身体は息を吹き返し始めました。

 

ひどい時は3ヶ月布団の上で、トイレも床を這って行っていたのですが、信じられないほどよくなり、

 

原因不明重度の腰痛発症から3年後には年に一度日本にやってくる「MotoGP世界選手権」に日本代表で出場が決定しました。

 

そのご縁から翌年から2年間、ドイツの国内レースに参戦が決まり一度だけ3位表彰台を獲得しました。

 

1「世界選手権に出場する」

 

2「本場ヨーロッパのレースに参戦する」

 

3「生きて現役を引退する」

 

そして、その頃には私が中学生の頃夢にみた目標を全て叶えていました!

 

人生のテーマはこれしか無い…

その後、現役を引退し私は迷わず「治療家になる」ことを決めました。

 

 

すでに小学生の頃から人生のテーマであるあった「慢性痛は遺伝子に勝てないのか?」これを突き詰めたいのです。

 

私は「重度慢性痛サラブレッド」…

骨格が80%遺伝すれば、筋肉のつき方や質もある程度似てきます。

 

それ故に腰痛症持ちの子供は腰痛症に苦しむとなるわけです。

 

しかし、親や先祖がなぜ腰痛症(椎間板ヘルニア等)など重度の慢性痛に苦しんだのかを知る事ができれば、

 

重度の慢性痛のサラブレッドである私たちは、その答えを知っているようなものなのです。

 

私は幸運なことにも父方の兄弟なども重度の慢性痛で悩んでいました。

 

ある程度の法則や、要因となりうる生活習慣を突き止めることで「重度慢性痛遺伝」を食い止める事ができると考えました。

 

戦う前から諦めるのは早い…

 

よく耳にする、「ヘルニア一家なので」や「親がヘルニアで手術してるから」と言う言葉。

 

これは自分の至らなさを親のせいにしている負け惜しみなのでは無いか?

 

そう考えるようになりました。

 

私は父親が何十年も腰部椎間板ヘルニアで苦しみ、最終的には諦めて手術をしました。

 

よくあるパターンですが、手術をしても根治はしませんでした。

 

「ヘルニア一家なので」や「親がヘルニアで手術してるから」と唱える方は毎日その恐怖に怯えているのか?

 

それとも諦めて家系のせいにしているから気が楽なのか?

 

そんな人たちには、私が証明してどうやったら遺伝子に振り回されず重度の慢性痛を回避できるか教えてあげたい!

 

もっとよく理解をして同じように苦しむ人を助けたい…

今でも色々なお悩みを持った方のご相談に乗る事が私の日常ですが、

 

時折新しいパターンの原因を持った方が現れます。

 

また、世の中も日々時代が変わり、たった10年前の理論は古くなっていくこともあります。

 

今の時代に生まれ、現代社会のストレスと戦う必要があり、親や先祖が気付かなかった失敗を見破り、

 

今の自分の身体と健康で楽しい人生を送りたい!もしそんな風に共感できるのなら是非私たちを頼ってください!

 

人生を賭けて「治療家」をやっている私はあなたの役人立つ事ができます!

 

世界はまだ慢性痛の原因を知らない…

現代は慢性痛に対してあらゆる「社会毒」、「現代的要因」を多く持っています。

 

病院に行ってもわからない慢性痛は、一般常識的な要因でないから誰も原因を知らないのです。

 

消費社会世界一位の日本、買う必要のないものも買っています。

 

そんなに、働く必要もないけど働いています。(周りと同じように消費する必要があるから)

 

そんなに頑張る必要もないけど頑張る時もあります。(遅れをとるような気がするから)

 

シンプルに人生を考える必要もあるかもしれません。

 

慢性痛は心の乱れを表していることもあります。

 

迷いや疑問があればご相談ください。

 

だいたいは遺伝子に負けず克服できますよ…

全てと言えば嘘になるかもしれませんが、ほとんどの場合(方)はご家族に重度の腰痛や椎間板ヘルニアで手術等していても、

 

あなただけはそれを回避し、そこまでひどく慢性痛に左右されることのない人生を送れます!

 

すごく細かな問題点を指摘する必要がありますので、それなりに通っていただく必要はありますが、

 

もしあなたが慢性痛に戦う為のモチベーションがあるなら確実に克服できるでしょう!

 

だいたいは「生活習慣の見直し」と、「生活の中での体の動き」「骨盤と当骸骨の調整」です。

 

たったそれだけなんです。

 

たったそれだけで私の父も長く苦しみました。私もそれなりに長く苦しみました。

 

わかってしまうとそんなことかと思ってしまうかもしれません。

 

それが大切なんです。

 

自分と同じような境地に落ちたスポーツ選手がいた…

数年前のことですが、ドイツ院での話です。

 

競技は違えど、私と同じように腰の痛みと足の脱力に苦しんだ選手がいました。

 

初めての施術の日、「この時のためにここまで苦労してきたよな」と思いました。

 

全てのクライアントさんに同じく全力で尽くしています。

 

しかし、目標に直向きなのに体がゆうことを聞かない、そんな悩みを持ったスポーツ選手にはどこか自分の気持ちが共鳴します。

 

必ずなんとかせねばと、強い想いと、プレッシャーが自分の中で複雑に絡みました。

 

後になって聞けば東京オリンピックを目指しているのだとか、

 

私にとってMotoGP世界選手権が最高峰であったのと同じ、その競技の選手にとってやはりオリンピックが最高峰です。

 

毎回車で3時間弱かけて通ってくれました。

 

口数は少ない方でしたが、またきてくれると言うことは何かしら本人にも手応えがあったのでしょう。

 

数ヶ月してだいぶ良くなってきたので、パーソナルトレーニングを勧めてみました。

 

彼はすぐに返事をしてくれ一緒にトレーニングをしていくことにしました!

 

彼は東京オリンピックで決勝進出し見事な走りを見せてくれ、世界の強豪がひしめく中堂々の13位と素晴らしい成績を見せてくれました。

 

まだ若い選手ですのでこの先が楽しみです。

 

研究は一生終わらない…

そして、治療家人生を小学生の頃から始めている私にとっても「慢性痛の研究」は終わりがありません。

 

次から次へと新しい社会の毒が発生します。

 

それに対抗する術を考えなければなりません。

 

答えを知っていても、ここにくる依頼者さんが全員信用してくれるわけでもありません。

 

どうしたら理解してくれるか?どうしたら防げるか?どうしたら早く回復させられるか?

 

答えは一つではないからこそ終わりのない研究です。

 

少しでも困っているあなたの力になれればと毎日悩んで今日も白髪が増えていきます。

 

良き出会いに感謝をいたします。最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

ルッケングリュック・自然療法整体院 代表 遠藤卓実

現役時代の院長遠藤の全日本選手権、世界選手権、ドイツ選手権時代の思い出写真です。

おまけ・その1


自己人体実験臨床

 私は最近よく患者さんに「先生はもともと健康体そのものだからいいですよね」と言われます。

 

 しかし、実は私は子供の頃から不定愁訴(原因不明の症状)が多く、自分の辛い経験があるので、今はみなさんに少しでも症状の改善があればと思い、この道を日々勉強しております。

 

小学生の頃は

・オスグット病(膝の痛み)

・足底筋膜炎(足の裏やかかとの痛み)

・繰り返す足首の捻挫

・ひどい肩こり

 

中学生の頃は

・不整脈(突然の脈の乱れ、意識障害)

・心の風邪(気分の落ち込み)

・慢性的な腰痛

 

高校生の頃は

・腎盂尿菅移行部狭窄症(気絶するほどの腹部、背部の痛みで手術を受ける)

・謎の蕁麻疹(体が急に太ったように思えるほど全身の蕁麻疹)

・慢性的な腰痛

 

短期大学生の頃は

・引き続き原因がわからず腎盂尿管移行部狭窄症(この頃は原因がわからないのでドクターショッピングの日々)

 

プロ選手初期の頃は

・相変わらず腎盂尿管移行部狭窄症(4年くらい治療法が見つからず毎朝吐き気で目がさめる)

・腰部先天性脊柱管狭窄症(聞いたときない病名を頂くが納得できないとも思っていた)

・頚椎椎間板ヘルニア(毎朝手の感覚がないまま目がさめる)

・心臓が痛いと思ったら肋間神経痛

 

プロ選手中期の頃は

・手首や鎖骨の骨折(物理的衝撃により)

・引き続き頸部、腰部の慢性的な激しい痛み

・低血圧、低体温症により慢性的に不調

 

おまけ・その2 私の重度腰痛の経験談


重度慢性痛物語

発症から出会い

オートバイのプロライダー3年目の頃の私は、度重なるクラッシュの影響や、過酷な重労働により、度々ぎっくり腰を繰り返していました。そしてある大きなクラッシュがきっかけとなり自力で起きてトイレに行くことすらできなくなった頃がありました。

その頃契約していたチームのかかりつけ医や大学病院、腰椎専門医など色々な病院で診察を受けるも、どこへ行っても椎間板ヘルニアのせいで痛みが出ている、先天性脊柱管狭窄症だから今すぐ引退するべきだ、などと翌年に昇格を決めていた私には辛すぎる現状を言い渡されてとても落ち込んでいました。

 

毎日辛く落ち込んでいた私の前に「偶然で必然」な出会いがあったのです。過去にヘルニアと診断され、手術を受けたがよくならず、民間療法をあちこち回っていた父の提案で、家から比較的近くにあった、ある治療院に行ってみたのです。

 

そして、何人もの整形外科医が、復帰は無理だと、口をそろえて言っていた、私の脊椎の障害を、そこの先生にも、診てもらい、意見をもらうことにしました。そこで、その先生は笑顔で「回復の見込みは十分にあるんじゃないかなぁ」と結構簡単に言うのです。

 

私はその頃、トイレすら自力で行けず、親戚からは、呪われているんじゃないか、とまで言われ、お祓いに連れて行かれたり、自分自身でも、なぜか勝手に「自分はきっと大変な病気でどんな先生でも僕の病気は直せないんだ」と、変な被害妄想が産まれていました。痛いのは病気のせい、動けないのは痛みのせい、こんな情けない自分は、病気がちな弱い体に産まれたせいだ、とまで勘違いしていました。

 

しかし、その先生はニヤニヤしながら「うちに来る患者さんもっとひどい人来るからさぁ、遠藤くんまだ軽いほうじゃないかなぁ」とまで言われて、内心全然信用していませんでしたが、一通りのドクターショッピングを終え、行くところもなかったので、ここの先生に治療をお願いすることにしました。

 

最初の1回2回の施術の頃は、もともと症状がひどかったことから、かあまり大きな変化は感じられず、それでも言われるがまま週に、2回から3回のペースで、お世話になることにしました。

 

しかし二週間が経つ頃からか、変なことに気がつきました。

 

常に体のあちこちに、痛みはあるものの、気がつけば、トイレに行くのも自由になってる、食事をするために椅子に座ってる、そういえば夜になれば疲れて普通に寝れてる。色々自分が普通の生活が送れるように、戻ってきていることに、気がつきました。

 

それまで一向によくならず、なんなら、どんどん体は弱り、どんどんできることが減っていってた、自分の体が、どこかで、Uターンしたかのように、一つずつ回復していることに、気がついたのです。

回復から夢実現そして、治療家の道へ…

その後、恩師の治療の元順調に回復し、全日本選手権、世界選手権、ドイツ選手権と多くのそれなりの成績を残し、いろいろなチャレンジをした後、私はプロ活動を引退しました。

 

そしてもちろん、私は迷う事無く、恩師である丸山先生に、相談し現組合である、ACA(アトラス カイロプラクティック アソシエーション)の医学研究学校を訪ね、入学し、2年の過程を経て、手技療法家として、生きていく道を選んだのです。

 

解剖学、生理学、運動力学、栄養学、病理学、自然界と人間の仕組みなども、そして多くの臨床経験を日本で積んだのち、自身で独立する場所としてドイツを選びました。

 

それは現役最後の2年間、ドイツ選手権に参戦し、ドイツに住み、その際に、ここで活躍する日本人の多さに驚いたこと、それと同時に、自分にしかないスペシャリティーとして、日本で活動するより、ドイツで活動する日本人療法家の方が、特殊で多くの人のために、役に立つのではないかと考えたからです。 

 

 

「自分の経験から、人は自らに持つ自然治癒力をもっと引き出せる!そう考え、手技療法家になりました。」

 

人の体には、現在の一般的な医学で、証明しきれない不思議がいっぱいあります。医学自体も、日進月歩で日々理論も変わっています。私は医者ではないので、救急医療や、悪性腫瘍の関わる痛みや病気、その分野のことは、お医者さんに任せるしかありません。

 

しかし、それ以外の場面では、人の持つ自然治癒力という能力を活かすと、慢性痛のほとんどは、改善ができることということにも気がつきました。

 

実際のところ当院、また当組合の治療院には多くのお医者さんも治療にいらっしゃいます。

 

長い間、困っている慢性痛ほど、当院での治療は効果があります、言い方を変えれば、長い間持っている慢性痛ほど、急を要する重病でない、事が多いことからともいえます。

 

痛みや、しびれ、といった症状は場合によっては、すぐに病院に行かなければならない、緊急を要する疾患が、隠れている場合もありますが、そのような場合には、できるだけ速やかに、検査のできる病院を、受診することを、オススメすることもございます。

 

 

「レントゲンやMRIは過去しか写さない」

現在でも腰痛や首の痛み等で病院に行くと、レントゲンやMRIをとって、そこに写る物理的要因を痛みの原因と説明されることが多いと思います。

 

しかし、最近ではその分野の研究もだいぶ進んできた結果、椎間板から吐出する髄核が神経を圧迫しても、必ずしも痛みが出るわけでない、というエビデンス(医学的根拠)が確かなものになってきています。

 

そもそも神経が圧迫を受けた時の症状というのは麻痺(動かない、感じない)であって、痛みや痺れを起こさないのです。

 

ではなぜ、激しい電撃痛や慢性痛は起こるのか?

 

実は、私たちの体は骨格のほかに、筋膜という軟部組織によって、全身をしっかり支えられています。

 

そして痛みや痺れを感じさせる侵害受容体は筋膜や軟部組織に多く備わり痛みを脳に伝えているのです。

 

お分かりの通り電撃痛が体に走ると、いかにも背骨の真ん中の神経がどうにかなって・・・と考える方が多いかと思います。

 

しかしほとんどの場合、それは筋膜や軟部組織で感じていると言えるのです。

 

もちろん全体の0.1%ほどの確率で馬尾神経を椎間板が圧迫して起こしている症状の場合もあります。

 

しかしそのような状態の場合には痛みではなく麻痺が起きることがほとんどです。

 

排尿、排泄障害や四肢に麻痺が出ている場合は脳や脊髄に重大な問題が起こってるいる場合がありますので至急病院に行く必要があります。

 

繰り返しになりますが痛みや痺れの場合ですでに病院で検査を受け、椎間板ヘルニアです、脊柱管狭窄症です、

 

などと言われて手術を勧められていたり、今後も100%の回復はなく後遺症が残るなどと脅されている方はその殆どが改善する症状です。

 

私たち人間は、自分の体に自己治癒力という、優れた機能が備わっています。

 

慢性痛に苦しむ時、何かの病気に苦しむ時は、いつもその自己治癒力が、100%正しく機能していない時に起こります。

 

私の例に考えれば、生活の悪い癖や、過労、社会的ストレス、などが原因となり、起こったことに、恩師に指摘され気がつき、その本当の原因に、気がつくことができたことで、自己治癒力の「再起動」がなされたのだということです。

 

(画像診断で見える原因は「本当の原因でないことが多くあります」)

 

どうしても、優秀なお医者さんが、眉間にしわを寄せて、自分の画像データを見ながら「この椎間板が潰れたのが原因ですね。」

 

なんて言われ、手術しなければ治らないとか、手術しても治らないかも、なんて言われたら、誰もが希望を失います。

 

そうなると、本当は原因がそれでなかったことでも、思い込みによって痛みを感じ続けます。(ノーシーボ現象)

 

ましてや、手術しないと治らない、なんて言われれば、真面目な人ほど、信じてしまい、自然に治るものまで、治らなくなってしまいますね。

 

全ての方の症状は同じ原因ではない?

当院では治療の一環として、手技療法、運動療法のほかに下記のような指導をすることがあります。

 

もっと水を飲みましょうよ!

 

もっと自然に触れましょうよ!

 

裸足で地面を歩いてみしょうよ!

 

思い切って仕事を休んでみませんか?

 

とりあえず深呼吸をしましょっか!

 

ちょっと散歩でもしませんか?

 

ラジオ体操なんてどうですか?

 

などなど

 

患者さんからしたら「そんなことで治るならここにきてないよ」

 

と言われるような、当たり前で馬鹿馬鹿しい、アドバイスをする事があります。

 

しかし、これらは患者さんを、バカにしているのではありません。

 

時によって人は、当たり前で普通のことが、一つ抜けてしまっていることで、体内の複雑なバランス(恒常性の維持)を保てなくなっていることがあります。

 

どうか私にそんな一言を言われた時に、頭にきて怒らないで、なぜそう思うのかを聞くようにしてください。

 

病気や痛みがあるということは、簡単に言ってしまうと「恒常性の維持」ができなくなっているだけのこととなります。

 

元々は壊れれば治す、という体の仕組みが壊れていることになります。

 

それにはもちろん、神経伝達の異常、関節の不安定、または不動、筋、筋膜の異常拘縮、自律神経の不調や、心理社会的ストレス要因、から来る場合もあります、というよりそれがほとんどかもしれませんが。それはまた違う時にお話ししましょう。

 

現在の私は、全く症状がない、といえば嘘になりますが、自分の体の性格を知りながら、趣味にクライミングや、トライアスロンなどができ、充実した日々を過ごせています。

 

良い状態を維持するための運動や、治療は欠かさず、栄養面や睡眠、自然との繋がりも大切だなと日々感じています。

 

人生の中で私たちは、色々な事に、時間やお金を使います。

 

家を買ったり、車を買ったり、美味しい物を食べたり、習い事をしたり、旅行をしたり、

 

しかし、それら全ては健康な身体があってこそ、幸せを感じるアイテムです。

 

現代の社会を生きる私たちは、もっと自分の体を見つめる時間が必要だと思っています。

 

いっぱい働いてお金を稼いでも、健康でなければ意味がない、いい家を買っても、幸せを感じる家族とのゆっくりとした時間がなければ意味がないのです。

 

自己投資って究極の贅沢で、自分に見合った投資の仕方が人々の数ほどあると思います。

 

仕事の時間を考えたり、プライベートの時間の使い方を考えたり、お金の使い方を考えたり、そう言ったことを整理することで、イライラしない自分に戻れたり、本当の幸せの意味を知ったり、痛みのない体を手に入れたりするのかもしれません。

 

「時間とお金と健康」考え直すキッカケにしてもらえればと願っております。