骨盤がズレると、どうして膝が悪くなるの?
下肢と骨盤の関係がズレていると、脚の長さが違ってきて身体が傾きます。そこで膝は自身が捻じれることによって、身体を起こしバランスをとろうとします。このような状態で日常生活を続けていると膝は大変な無理を強いられ、その積み重ねによって膝の変形を招きます。膝関節症は、膝そのものが悪くなっている場合やO脚やX脚などの遠因があると言われていますが、実はこのように股関節や骨盤の問題が原因で起こる事があります。
そのまま放っておくと膝の関節軟骨の変性によって「変形性膝関節症」を招き、最悪の場合手術に頼らなければならないこともあります。もし「膝がおかしい」と思ったら早めの内に一度、股関節や骨盤の検査をしベストバランスカイロプラクティックを受けてみてください。
側湾症はひどくならないうちに骨盤の調整を!
側湾症という言葉は、3つ以上の骨が同じ方向に湾曲している場合に使われます。筋肉や骨が出来上がりつつある成長期に多い病気で、若いときになった場合は進行が速いのが特徴です。脊椎側湾症の中には、神経圧迫とともに直接内臓を圧迫するほどひどいものがあります。
◆主な原因
◎骨盤がズレて失った脊椎のバランスを取り戻そうとして起こる場合。
◎悪い姿勢が長い習慣になったため。
◎背筋や腹筋のマヒによる場合。
◎先天的・後天的な脊椎の形成異常があった場合。
◎強烈なストレスを受け続けた場合。
側湾症と診断されて、側湾の角度が40度~45度になった場合、最悪の場合手術に頼らざるを得ない場合があります。もし20度程度以内なら早急にベストバランスカイロプラクティックの的確な調整(アジャストメント)を受ける事をお勧めします。
Rückenglück ACA Düsseldorf
遠藤 卓実
0211/29366250
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