我々現代社会において生活をするとどうしても下向きの作業が多い傾向になってしまいます。
・デスクワーク
・調理師
・作業員
・炊事
・洗濯
・掃除
・買い物
・勉強
・スマートフォン
・インターネット
・読書
・ソファーに座ってテレビ観賞
・憂鬱で落ち込んでる時
などなど少し思いつくだけでもこんなに。
わたしたちの背骨はもともとS字湾曲が綺麗にバランスを取り合い美しいカーブをかいています。
しかし、この下向き生活が続くと頚椎(前湾曲)が無くなりまっすぐになってしまいます。
これを日本では最近スマートフォン症候群と名づけられているそうです。正式には「ストレートネック」と呼びます。
何で症候群(原因不明の病気は症候群と呼ばれる)とついたか?それはレントゲンなどでは本人の訴える痛みが医学的に証明できないからです。酷いときは首の痛みや手の痺れで頚椎ヘルニア(ヘルニアになっていなくても)とつけられるときもあります。しかし両方の場合は殆んどが頚椎、胸椎、腰椎、骨盤でバランスがとられるS字湾曲が失われ、各関節にサブラクセーションが起こり痛みを起こしたり、自律神経系に悪影響を及ぼした際の症状となっていることが多いのです。
何がストレートネックと関係が有るか?それは人間の骨格構造に関係が有ります。人間の背骨は正しいS字湾曲の上では椎骨と椎間板が均等な圧力の上重なりあっています。しかしストレートネックになるとこの均等な圧力が偏り、もともとズレ易い24個の椎骨たちは更にズレ易くなってしまいます。そしてこのズレはサブラクセーションとなり痛みや違和感、症状を起こすのです。痛みの原因は骨のズレと簡単に言いますが、実際のところ骨のズレ(ねじれのズレ)を調節するだけでは再び戻りやすいと言うわけです。前後のズレをも正しく調節し、また本人の私生活の中の下向き割合を減らす事も大切となってきます。
それでは皆さん今日から10分でもいいから少し肩の力を向いて空を見上げてみましょう!!
ちょっとした肩こりなんかはこんな習慣でちょっとすっきりしますよ!!
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