??が生命力を弱める・・・

運動不足がもたらすもの

 

筋肉というのは非常に怠け者なのです。毎日使ってやらないと、すぐに「ああ~、自分は働かなくてもいいんだなぁ」なんて勝手に思ってしまう癖があります。

 

運動不足になると筋肉が縮んで動きにくくなるのも、この特性によるわけで、これを筋肉の拘縮(こうしゅく)といいます。いわゆる「こり」です。

 

筋肉の拘縮が恐いのは、肩がこったり首周りが張ったりするからだけでないのです。最大の弊害は、骨格を悪い状態に固定してしまうことなのです。

 

骨格が正常なバランスを崩しアンバランスになれば当然神経を圧迫してさまざまな病変を招きます。これが恐ろしい。運動不足がもたらす最も大きなマイナスの一つがこれなのです。

 

また、運動不足は関節の正常な動きにも悪影響をあたえます。関節は筋肉の力で可動しますが、その動ける範囲と言うのは、あくまでも筋肉が伸び縮みする範囲内に限られます。よって筋肉が動かなくなり伸びる距離が縮まると「肩が上がらない」「腕がこれだけしか動かない」と泣くことになってしまうのです。

 

健やかな日々をおくりたいのなら、ストレッチを好んで行い、筋肉をもっと伸ばしてあげる事が大切です。しかし、肩こりを例にとると「それだけをやって解決が出来る」などと、間違った考えを持ってもらっては困ります。肩こりをすぐに運動不足だけに結び付けてはいけないのです。

 

運動不足も肩こりの主因の一つではある。が、その人の姿勢やストレス、生活習慣、寝具などなど、重要な要素を顧みずに対策をたてても、根本から苦痛を取り除く事は出来ないのである。

 

これは健康を維持するために考えなければならないいちばん大切な事なのです。

 

 

 

まずは運動なら簡単なストレッチやウォーキングから始めましょう!

 

家で簡単に出来る事、それを少しずつやってみましょう!

 

悪い姿勢や悪い生活習慣、仕事で抱えるストレスこういったことはなかなか自分では気がつけないもの、周りの人に相談してみるなども良いかもしれません。もちろん当院でもそういったご相談はお受けしています。お気軽にどうぞ!

 

Rückenglück ACA Düsseldorf

院長 遠藤卓実

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