足底筋膜炎

どんな人がなるの?

あまり年齢に関係するわけではなく症状が出るのが特徴です。

場合によってはクラブ活動などでキツイ練習をする小中学生にも良く見られます。

 ・ランニングを楽しむ方。

・ダンスを楽しむ方。

・ジャンプの多い競技を楽しむ方。

・サッカー、ソフトボールなどクラブ活動を楽しむ方。

 

などなど、普段の生活の中にスポーツを楽しむ方は多いのではありませんでしょうか?しかし、あれ?何か痛い。。。と気が付くことがあります。

どんな痛み?

・かかとが痛い。

・足の裏が痛い。

・アキレス腱のあたりが痛い。

・局部的に痺れた感じがする。

それはもしかしたらこの足底筋膜炎かもしれません。

この症状は足底筋を酷使したときや、長い事運動していない方が急に始めたりすることで良く起こります。

足底筋とは足の付け根からかかとまで、又かかとから足裏にかけて続く足底筋膜が関係します。

足底筋も足底筋膜も同様にかかと(踵骨)に付着し機能しています。

そのため疲労が重なり動きの悪くなった筋肉は付着部分にストレスがたまるようになります。

これらが関係する症状でも一人ひとりうったえる痛みの箇所やパターンは違っています。

1、朝起きたときの一歩目が一番痛い。

2、歩いたり走ったりするときの着地時、または離れる瞬間が痛い。

3、歩く、走るとだんだんかかとが痛くなってくる。

4、ずっと立ちっぱなしだと痛くなって来る。

5、足の裏が痺れてくるような感じがする。

6、常に足裏やかかとに張りを感じる。

7、足裏やかかとにポイントで押すと痛いところがある。

などなど、

これまでに相談された方々の症状や自分が痛めたときの症状をまとめました。

このように同じ足底筋膜炎でも人により生じる痛みや違和感は違います。

原因は何?

それでは原因を考えて見ましょう。

・末梢神経の圧迫による運動機能低下。(神経支配はL4~S1で頸骨神経になります。)

・足底のアーチの崩れ(運動不足、使いすぎ)

・正しい準備運動、または運動後のクールダウン不足。

・過剰に刺激を加えてしまった。(かかとや足裏を刺激する運動など)

・立ちっぱなしの仕事を休みなく続けている。

などなど、

どうしたら良い?

第一に局所の安静です。痛みが出ている部分には炎症が起きています。平均して6ヶ月~12ヶ月位で自然治癒しますが、しっかりと根本からの治療をしておかなければ再発します。まず根本的に神経圧迫のある脊椎の矯正が必要です。そして初期状態では安静が一番ですがタイミングを見て正しい方法でのストレッチや完全に筋肉を固めないための運動も必要です。やりすぎれば痛めるし、やらなければ克服できない、そのため完治せず困っている方が多いのです。

また、インソールをオーダーメイドものにして崩れてしまった足裏のアーチを取り戻してあげるのもとても有効的な対策でしょう!

私たちACA Düsseldorfでは適切なタイミングでの施術とアドバイスで早期改善のお役に立ちます!お困りの方は一度ご相談ください!

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