腰痛の経験

こんにちは、チカザワです。

実は僕、8年間くらい慢性的な腰痛に悩まされた時期があります。

20歳を過ぎてから症状がではじめて、酷い時は歩くことすら出来ませんでした。

朝起きてしばらくベッドの上で座ってからじゃないと立てない時期もありました。

整形外科では、ヘルニアになりかけていると言われ、整体に通って電気治療なんかもしてもらいましたが、よくなる気がしなかったので自然と通わなくなり、「もう二度と走ることは出来ないのかなぁ」なんて思ったこともありました。

ゾンビ映画やドラマを見る度に、「僕だったら逃げられずに真っ先にやられるんだろうなぁ」なんて馬鹿なことを考え、

どうせ逃げられないなら戦える様に、腰痛があっても問題なく出来るトレーニングはよくしていました。

フリーウェイトを使った本格的なトレーニングを始めたのは実は腰痛を患った後です。

なので、時々人から「腰が痛いのはフリーウェイトトレーニングのし過ぎじゃないの?」なんて言われるのは心外でした。

 

一度症状がかなり酷くて、歩くことすらままならない時に、知人から勧められた整形外科に行きました。

「これはヘルニアじゃない、ただの腰痛だよ。ストレッチをちゃんとしなさい。」

診療時間はものの10分もないくらいで、拍子抜けしました。

しかし、道を示されれば後は進むしかないだろう、とトレーニング後には必ずストレッチをするようになりました。

更にヨガのクラスも積極的に取るようになり、今まで見落としていた部位のトレーニングも取り入れるようになりました。

徐々に腰痛が出る頻度は少なくなり、今ではほとんど痛くなることはなくなりました。

 

運動によって治る症状は腰痛だけにとどまらず、他にも色々あります。

肩凝り、首の痛みなどもそうですし、生活習慣病や精神的な病気なんかにも効果的です。

シンプルですが強力で本質的な改善方法です。

食事、睡眠、運動は何よりも大事な予防医療です。

痛みや不調が出るのは何かのバランスが崩れている身体からのメッセージです。

医学の力で症状を抑えるのも良いですが、根本である食事、睡眠、運動を見直して症状が出ない身体を目指しましょう。